「生命保険」の「死亡保証」とは

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皆さんこんにちは

ビジネスつまり仕事において、生命保険はとても大事ですよね。

今回はそんな生命保険について書いて行きたいと思います。 


1,子育ての世代が待っている公的な死亡保証 

生命保険には大きく分けて「死亡保険」と「医療保険」があります。 

今日は「死亡保険」の事についてです。

死亡保険といえば、子供が小さいうちに親に何かあったとき、

その金銭負担をカバーするために加入する事があると思います。

でも、自分で用意する前に公的な死亡保障があることを知っていますか?

日本に住んでいる20歳以上の人が加入する国民年金

これに加入している親が死亡してしまったとき、子供には公的な死亡保障があります。

ざっくりいうと、 国民年金や厚生年金に加入している親が死亡した時、

子供の年齢が高校生の間は、 遺族での基礎年金という名前の支給があります。


高校生までの子供1人の家庭には約100万円

高校生までの子供2人の家庭には約120万円

高校生までの子供3人の家庭には約130万円

が年間で支給されます。

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障害等級1級または2級の障害状態にある子は20歳まで支給あり。


さらに会社員など、厚生年金に加入されている親が死亡した時は、

それプラスα厚生年金からも遺族の厚生年金という名前の支給があります。

遺族の厚生年金の支給額は、人によって異なります。


ざっくりに言うと、死亡した人が老後にもらう予定の老齢の厚生年金の75%です。


でも、若い時に死亡してしまったときは、
その人が25年間は厚生年金をかけていたとみなして計算されます。


子供を育てている世代は、国で守っていきましょうという制度でしょう。


自分で生命保険に加入する前に知っておいて欲しい制度です。


今回は「生命保険」の「死亡保証」について書きました。

 


ここまで見て頂き有難うございました。