抱いてしまう先入観

f:id:ena-nakazima:20211021163511p:plain

 

こんにちは。


 私たち人は日々、先入観を持って生きています。

意識的に先入観を持つつもりはなくても、

いつの間にか持っています。


先入観を持っていないのは赤ちゃんだけであり、

普通は誰でも何らかの先入観を持っています。


先入観を持つきっかけは、

情報に触れることから始まります。


学校で学んだこと、

人から聞いた話、メディアから得られる情報などです。


なので、

さまざまな媒体や機会を通して情報に触れ、

知識を得ています。


ハウツーの知識があると、

生活が便利で快適になります。


方法や手順を知っていれば、


仕事を効果的かつ効率的に行えます。


また、物事を判断するときの

手がかりになりますので、

迷う場面があったときに

あらかじめ知識があれば、

より正しい決断をすることが

出来るようになります。


知識は、私たちが生きる上で欠かせません。

 

f:id:ena-nakazima:20211021163417j:plain



しかし、知識はメリットばかりではないので、

時として知識は先入観に変わり、

生活の妨げに変わる事もあります。

 

 

過度の先入観は偏見や固定観念になり、
いつの間にか悪影響を及ぼしていることがあります。


たとえば、新しいことに挑戦する人の

多くが失敗している様子を見聞きしたとします。


挑戦者の多くが失敗していると

「挑戦を避けるのが無難」

「余計な行動はしないほうがいい」という

先入観を持ってしまいます。


その影響で、

新しいことに挑む勇気が出なくなり、

人生の可能性をつぶしてしまうことがあります。


なので、知識が偏ると見方も偏ってしまい、

物事を正しく判断できなくなり、

知識の偏りによって先入観が生まれると、

判断や行動の妨げになることがあります。


正しい現実が認識できなくなり、

大切なチャンスを逃したり、

重要な事実を見過ごしたりすることもあります。


周りの言葉に流されていると、

自分らしくない生き方になる事も、少なくありません。


もし、先入観にとらわれているのなら、

できるだけ対策が必要です。


知識を頼りにしながら生きる一方、

余計な先入観にとらわれてはいけません。


なので、特定の知識や偏った考えに惑わされず、

考え方をフラットにすることで、

先入観をなくしていくことが可能です。


結果として、素直で純粋な心を取り戻すことで、

やる気や勇気が湧いたり、

決断力や行動力が高まりますので、

先入観をなくすことは、

人生の可能性を切り開く力になるのです。


では、上記で話した過度な先入観をなくすためには、

どうするべきか書いて行きます。

 

先入観をなくす方法

 

先入観をなくすには、疑問を持つことから始まる

 

先入観をなくす基本は、

疑問を持つことから始まります。


なので、人から言われた事、

メディアから得た情報等をすべて信じたり、

そのまま受け入れたりしてはいけません。

世間で言われている「普通」や「常識」は、

意外と曖昧なことが多いです。


たとえ、伝統に関わることであっても、

一度考えをリセットした状態にして、疑問を持ち、

「なぜこうするのが普通なのだろうか」

「常識と言われているが、本当にそうだろうか」

改めて考えた結果「やはり普通だ。常識だ」と

再確認できることもあるでしょう。